今朝のニュースによれば名古屋市では来年度予算策定に
当たりLRT(エル・アール・ティ)の事前調査費として1,000万円を
検討していることを明らかにしているとのこと。
LRTはLight Rail Transitの略。
いわゆる市電です。
昔は名古屋も街のあちらこちらに市電が走っていましたが
いつしか車社会になり特に中心街は大変な渋滞に見舞われる
ことがしばしば・・・・。
ヨーロッパや先進諸国は早くから環境負荷を減らす目的と
街中へ流入する自動車を規制しLRT化することでむしろ
自動車の規制する前よりも街の活気が上回っている実例が
多く挙げられている程です。
そうそう、その話の前にLRTって??って話ですが、
昔の市電は街中のみを信号に従って車と同じスピードで
走るというタイプ。
片やLRTは街外れの郊外の田園地帯では急行や快速電車並みの
高速運転を行い、そのまま街に入って来て、街中では市電の様に
自動車と併走運転を行えると言うもの。
わが街名古屋でも将来実現すれば環境負荷を減らすことができるだけでなく、
人にやさしい街になることでしょう・・・。
でも『世界のトヨタ』から圧力が掛かること必至のような気がしますが・・・・(汗)