家を売却したり買い替えをするとき、せっかくなら高く売りたいし、前よりもっと良い家に住みたいと思いますよね。
では、お家の買い替えで失敗しないためにはどうしたら良いか、気を付けてほしいポイントをいくつかご紹介します。
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所有する物件を希望価格で本当に売却出来るのか
物件を売却する際、価格には【4つの価格】が存在します。
・お客様の売りたい希望価格
・不動産会社が査定した査定価格
・打ち合わせの結果実際に売り出す売り出し価格
・実際に売却した際の成約価格
例えば、近所に売り出し中の物件があったり、チラシなどで自分が住んでいるマンションの一室が売りに出されている情報を知ったとします。その際、自分の家の大きさや築年数などと比較して、「この家(部屋)がこれくらいの金額なら、私の家は・・・」と、情報のみで価格を決めることはよくあることです。
買う時は1円でも安く、売る時は1円でも高くしたいものですが、中々思うようにはいきません。景気、タイミング、買主側の希望価格交渉や資金面など、ハードルがいくつも存在します。
1人で悩んで売却や購入を諦めるより、最新の市場状況や相場などを把握している不動産会社に相談をしてみましょう!
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売却・住み替え物件を焦って決めていないか
住み替え物件を購入する際には、現在住んでいる家を売却するタイミングが重要になってきます。
住宅ローンを組んで家を購入した方が、ローン支払いが残っているにも関わらず新たにお家を購入・住み替えを検討している場合、ダブルローンを組むこともできますが、利用するための条件が厳しく、だれでも簡単に利用できるというものではありません。
住宅ローンは本人が購入した不動産に住むことを前提としており、1世帯あたり1軒が原則とされています。
ですので一般的には、家を売却後に住み替え物件を購入するケースが多いです。
※住み替え物件もローンを組む場合
中には、ローンの返済が完了していたり、次の物件を現金で購入できるといった方もいらっしゃいますが、ローンの支払いが残っている以上、なかなか新しい物件への住み替えはハードルが高いです。
さらに小さなお子様がいる場合は学校のタイミングもあるでしょう。そこで焦って購入しようとしてしまい、売却する物件を大幅値引きしたり、あまり気に入っていない物件を購入してしまったりすることもあるため、大きな買い物ですので焦らず、落ち着いて話を進めましょう!
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売却をどのように進めるのがいいのか
一般的には、
住みながら売却活動をするか、
一旦賃貸物件に引っ越しをして空家にして売却するかです。
▼住みながら売却活動を行う場合
先に新居を購入する必要がないことから売却に時間をかけることができるといったメリットがあります。売却する前に先に新居を購入してしまうと、購入代金の支払い期限があることから、現在の自宅を急いで売却しなければならないというプレッシャーが生じます。売却を急いで無理な値下げをしてしまい、結果的に損をする可能性もあるため、慎重に行きましょう!
また、新たな家を購入する前に売却金額が確定しているので、その予算内の家を探しやすいというメリットがあります。売却金額で住み替え費用などを支払えるため、自己資金が少ない人でも資金計画を立てやすいと言えます。
ですが、買い手が見つかるまでは内覧の手間がかかりますし、日程調整次第ではせっかくの売却のチャンスを逃す可能性もあります。
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▼一旦賃貸物件に引っ越して、空き家にしてから売却する場合
購入希望者がいた場合にいつでも内覧できるというメリットがありますし、「居住中」よりは「空家」になっていたほうが、購入希望者が最終的にリフォームや引っ越しの予定を立てやすくなります。ですが、一旦別のところに住むということで、賃貸物件への引っ越し費用や家賃などの出費が増えることがデメリットと言えるでしょう。
一番スムーズなのは、住みながら売却活動をし、買い手が見つかりそうなタイミングで自身の住み替え物件も購入するといった流れが、一番無駄なくスムーズにいけるのではないでしょうか。
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最後に、参考までに売却から新居へ入居までの一般的な流れをご説明します。
①不動産会社に売却、住み替えの相談をする。
ご自身の希望やスケジュールをきちんと伝えましょう!
②不動産会社を選び売却をスタート!
賃貸に仮住まいするのか、住みながら売却するのかを決めます。
③売却の契約後、住み替え物件を探し、事前審査などを進めていく
売却期間中に希望物件や希望エリアの価格相場や大まかな物件情報を調べておきましょう。
④売却物件の引き渡し、住み替え物件の契約~引渡し、入居
一般的な流れはこのような形になります。
ですが、進め方には様々な条件や考え方がありますので、知識のないまま何となく話を進めず、また、ネットや他人から聞いた情報だけを鵜呑みにせず、まずは不動産のプロである不動産会社に相談する事が大切です。
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